お知らせとレポート
東京都荒川区「秋のエコフェスタ」で環境教室を実施
10月27日(土)、そらべあ基金は東京都荒川区が主催する「秋のエコフェスタ」に参加。出張環境教室を、あらかわエコセンターにて実施しました。
荒川区のエコフェスタは毎年春と秋に開催され、エコロジーとリサイクルをセットで学べる楽しいお祭り。出張ふれあい動物園やソイワックスバー作り、間伐材を使ったコースター作りなどが親子で楽しめます。
そらべあ基金が荒川区のイベントに参加するのは今回が初めて。文部科学省の「土曜学習応援団」の賛同団体となったことをきっかけに、荒川区からお声がけいただき授業を行うことになりました。
当日は「ソーラーLEDランプ作りに挑戦〜自然エネルギーでそらべあの涙を止めよう!」をテーマに60分間の環境教室を2回実施。受付でそらべあ兄弟の「そら」が子どもたちを出迎えると、みんな目を輝かせながら「かわいい!」と声をかけてくれます。
授業が始まると、かわいい「そら」がどうして涙を流しているのか、そらべあ兄弟がどうしてお母さんと離れ離れになってしまったのか、そのストーリーをアニメーションで紹介。地球温暖化の影響で、北極の氷が少なくなってきていることを知ってもらいます。
そして「どうして温暖化が起きるの?」「温暖化が進むと何が困るの?」「温暖化を防ぐには自然エネルギーが大切」といった内容を、クイズもまじえながら写真やイラストで説明していきます。
前半の授業が終わると、後半は待ちに待った工作の時間。自然エネルギーのひとつである太陽の光で電気を作り、それを充電池に貯めて、夜になるとLEDランプが点灯する「ソーラーLEDランプ」のデザインに挑戦してもらいます。
そらべあのイラスト入りや色とりどりのマスキングテープを使って、1人1人オリジナルのランプを製作。おうちに持ち帰った後は、きっとお部屋を自然エネルギーの光で彩ってくれることでしょう。
参加してくれた60人の子どもたち、保護者の方々、ご尽力いただいた荒川区職員のみなさま、本当にありがとうございました。