お知らせとレポート
板橋区立エコポリスセンターで夏休みエコスクールを実施
環境教育
8月5日(月)、板橋区立エコポリスセンター(東京都板橋区前野町)で小学生19名を対象に、夏休みエコスクール「ソーラーLEDランプを作ろう」を実施しました。
この夏休みエコスクールは、小・中学生を対象に夏休みの企画として同館が実施。様々な活動を外部講師とじっくり取り組めるプログラムが魅力で、そらべあ基金の講座にもたくさんの応募をいただきました。今回の参加にあたりそらべあ基金ではいくつかの新しい試みにチャレンジ。その1つが、参加者にリユース資材を持参してもらうこと。自宅から飲料の紙パックをきれいに洗って持参してもらいソーラーLEDライトのハウスを作ることにしました。
はじめに、そらべあ基金の活動紹介やそらべあ物語のアニメーションから、そらべあがなぜ泣いているの?というお話をして、そらべあが暮らす北極と地球温暖化やCO2、再生可能エネルギーといったキーワードとの関係を手短にスライドで説明。今日の流れを伝えました。
そして、今回ならではの2つめの試みは、同館の屋上にある「太陽光パネル」と「太陽光採光システムひまわり」を見学したこと。自然エネルギーを実際に活用している施設であることから、子どもたちと一緒に屋上設備を間近で見学し、エネルギー活用の仕組みと利用について同館スタッフの方から説明をしていただきました。
猛暑の屋上から戻ってきたあとは、本格的な工作の時間。紙パックをはじめて切る子が参加者の半分という状況で、先ずは牛乳パックをハサミで切る練習からスタートしました。子どもたちは、思うように切ることが出来ない紙パックとハサミに悪戦苦闘です。やりたい気持ちを汲みつつ必要なところは手を貸すことをお願いし、ボランティアの皆さんの温かいサポートのおかげで、どの子も諦めずに工夫して最後まで作ることが出来ました。
この板橋区立エコポリスセンターの夏休みエコスクール「ソーラーLEDライトを作ろう」は、東急ハンズ様のご協賛により開催を致しました。継続的なご支援に感謝申し上げます。また今回は、東京家政大学から15名の学生の皆さんにサポートいただき、とても充実した活動を行うことが出来ました。本当にありがとうございました。そして最後に、活動に参加してくれた元気な子どもたち、そして保護者の皆さま、エコポリスセンターの皆さま、ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました!