お知らせとレポート
SAITAMA環境フェア&こどもエコフェスティバルに出展しました
そらべあ基金は12月7日(土)、埼玉県主催による「SAITAMA環境フェア&こどもエコフェスティバル」に参加し58名の子どもたちと「おひさまエネルギーのLEDランプ作りに挑戦〜自然エネルギーでそらべあの涙を止めよう!」のワークショップを浦和コルソホールで実施しました。
このイベントには、そらべあ基金が、埼玉県の環境学習応援隊の登録団体として県内の環境教育活動をサポートしていることから、昨年に続き2度目のお声掛けをいただき、出展しました。
埼玉県は、子どもたちの環境保全活動や環境学習を支援する「こどもエコクラブ」の活動が盛んな地域です。「こどもエコクラブ」のホームページに公表されている全国的規模の比較によると、クラブ登録数は第1位が兵庫県(227クラブ)、次いで埼玉県は第2位(129クラブ)で、参加人数では堂々1位で、14,077名の子どもたちが環境活動を実施しているそうです。(2019年12月2日現在の登録クラブ・メンバー数)
http://www.j-ecoclub.jp/about/member/
そんな環境活動が盛んな埼玉県でのイベントに、当日は全21団体がブースを出展しました。ステージでは埼玉県環境科学国際センターによる「サイエンスショー化学反応!」や、こどもエコクラブ7団体によるクラブの特徴や環境活動ついて興味深いエコ活動の発表がありました。
「そらべあ」ブースは、昨年は大人気で早々に整理券配布が終了してしまったことから、今年は多めに準備し1回25分のワークショップを全6回行いました。ブースは最終回まで満員御礼で、地球温暖化や自然エネルギーについてのお話やクイズ、ソーラーLEDランプづくりを子どもたちと一緒に行いました。今年関東地方に大きな影響を及ぼした台風15号や19号などの話にも触れたところ、川の氾濫や大雨による浸水など身近に起きた出来事が記憶にも新しいことから、そのときの気持ちを聞かせてくれたり、家族がとても大変だったことなどを話してくれるお子さんもいて、地球温暖化が遠くの国の出来事ではなく、私たちへも影響していることを感じてもらえたのではないかと思います。
みんなで手づくりして家に持ち帰ってもらった自然エネルギーで発電するするソーラーLEDランプをみて、今日のお話やそらべあの涙のわけを思い出し、環境のことを一緒に考え行動してくれる大人になってくれたらとても嬉しいです。
最後に、本活動のご支援をいただきましたゼロワットパワー株式会社様、いつもソーラーLEDランプ作りに欠かせないマスキングテープをご提供いただいている株式会社シール堂印刷様、元気に活動に参加してくれた子どもたちや保護者の皆さま、埼玉県環境政策課様、ご支援やご協力をいただきまして誠にありがとうございました。