お知らせとレポート
第4回そらべあ環境ワークショップ_やまゆり幼稚園
2月24日、神奈川県横浜市のやまゆり幼稚園にて、当基金の理事を兼任する東京造形大学の山際康之教授と東京造形大学の学生による、環境教育の「そらべあワークショップ」が実施されました。
これまで全国で毎年継続的に実施され、今回で第4回目のワークショップとなり、4~5歳児年中児2クラスの54名が参加してくれました。
期待に胸を膨らませた園児たちが、会場に入ってきます。目が輝いています!
学生手作りのそらべあ人形を使った人形劇を披露してくれたのですが、その質の高さにビックリ!
そらべあのストーリーに沿って、地球が温かくなって、北極の氷が溶けて、そらべあがお母さんと離れ離れになってしまったことを、とても上手く表現していて、園児たちも、食い入るように見ています。
加えて、地球が温かくなってしまったのを、どうやったら少しでも止められるかということを、非常に分かりやすく伝えていて、「太陽の精」「風の精」「木の精」「花の精」という妖精が出てきて、園児さんたちと一緒にどうすれば良いのか考えるという形で進んでいきます。
「お外で遊ぶことは大事なんだよ」ということで、途中、園児さんたちと一緒に踊りを踊ったりと、園児さんたちは最後まで飽きることなく、熱心に見ていました。
お外で遊べるゲームを一緒にやろうということで、そらべあのお耳を作ってジャンケンをする「そらべあジャンケン」をした後に、負けた人は勝った人の後ろにつながって、ドンドンと長くなっていく「そらべあ列車」のゲームをしました。
あちらこちらで、ジャンケンの結果に一喜一憂する園児さんたちの歓声があがり、最後に残った長い2つの「そらべあ列車」の対決では、会場に緊張感が走り、「じゃーんけーん、ぽん」のときには、その緊張感が最高潮となり、勝敗が分かった瞬間に、「わーっ!」と弾けるような大歓声が、会場に響き渡りました!
一番最後には、園児さんたちと会えた記念に、そらべあとの記念撮影をパチリ!
名残惜しそうに、そらべあに触りながら、バイバイする園児さんたちの姿が、とても印象的でした。
ワークショップを主催していただいた東京造形大学の学生の皆さん、本当にありがとうございました。