お知らせとレポート
第6回そらべあ環境ワークショップ シャローム保育園
2月25日に神奈川県横浜市青葉区のシャローム保育園にて、当基金の理事を兼任する東京造形大学の山際康之教授と東京造形大学の学生による、第6回目となる環境教育の「そらべあワークショップ」を実施しました。
今回のワークショップは大和ハウス工業株式会社の「エンドレス募金」の仕組みを通じて大和ハウス工業株式会社の従業員様からご寄付をいただき活動しました。
(大和ハウス工業株式会社「エンドレス募金」2012年度前期(4月~9月)の寄付先団体の1つに選ばれました)
第6回目となるワークショップでは、5~6歳年長児19名が参加してくれて、会場には学生と手をつなぎながら入ってきました。
劇が始まる前に学生のお兄さんとお姉さんが動物のものまねクイズを行い、子どもたちはどの動物か分かると元気いっぱいに手を上げて答えました。 クイズが終わるとそらべあと同じ白い耳をみんなでつけた後、劇が始まりました。
甘えん坊のそらと、しっかり者のべあがお母さんグマとの会話の中で、北極で異変が起きていること伝えていきます。人形劇が始まると子どもたちは熱心に見ていました。
北極の氷が溶けてそらべあとお母さんグマが離れてしまい困っていると、うさぎ、フクロウ、あざらしが登場して、どうして北極の氷が溶けたのか、地球があたたかくなっているかをパネルを使って解説しました。
温かくなっている原因の「エネルギーの使い過ぎ」についてなるべくエネルギーを使わないよう、「家族みんなで一緒にお風呂に入ろう」や、「みんなで同じ部屋に集まって照明を使わないようにしよう」、「みんなでお布団に入ってあたたかくして寝よう」など、お家に居る時に家族と一緒に仲良く取り組める省エネ方法を伝えました。今回は大和ハウス工業様からのご寄付をいただいたご縁から学生たちが「お家」をテーマに省エネ方法を考えてくれました。
省エネ方法は園児達に親しみやすいよう歌とゲームにして、楽しみながら知ってもらうことができました。
最後にはお母さんグマがそらべあたちの所に戻ってきて、家族で一緒にお家に帰り、そらとべあがお母さんグマに寄り添ってお布団に入るところで劇は終演しました。その後、ワークショップに参加した大学生全員と園児達が一緒になって、そらべあのものまねをしながら記念撮影を撮りました。
ご協賛いただきました大和ハウス工業の従業員様、今回のワークショップを主催していただいた東京造形大学の学生の皆さん、そしてワークショップを受け入れていただいた、シャローム保育園様、ありがとうございました。