お知らせとレポート
第7回そらべあ環境ワークショップ 豊川保育園
3月22日に東京都北区の豊川保育園にて、当基金の理事を兼任する東京造形大学の山際康之教授と東京造形大学の学生による、第7回目の「そらべあワークショップ」の環境教育ワークショップを行いました。
第6回目のワークショップに引き続き、第7回目のワークショップも大和ハウス工業株式会社の「エンドレス募金」の仕組みを通じて大和ハウス工業株式会社の従業員様からご寄付をいただき、活動しました。
(大和ハウス工業株式会社「エンドレス募金」2012年度前期(4月~9月)の寄付先団体の1つに選ばれました)
第7回目となるワークショップは、5~6歳年長児34名が参加してくれました。豊川保育園は2011年に太陽光発電設備を寄贈している保育園になります。大和ハウス工業様からのご寄付をいただいたご縁から学生たちが「お家」をテーマにエコアクションやストーリーを考えてくれました。
劇の最初にフクロウとアザラシに扮する学生のお兄さんとお姉さんが自己紹介をしました。
劇の最初にそらべあ達が登場し、お母さんグマと一緒に、ホッキョクの異変について話しをしてくれました。
太陽光発電を寄贈した時に一度、そらべあに会っているのもあり、そらべあが登場すると「そらちゃんだ!、べあちゃんだ!」など、子どもたちから再会を喜ぶ声があがっていました。
北極の氷がなぜ溶けたのか、なぜ段々と地球が温かくなっているか、フクロウとアザラシのお兄さん、お姉さんと一緒に考えました。
温かくなっている原因の1つである「エネルギーの使い過ぎ」について「家族みんなで同じ部屋に集まって照明やヒーターをたくさん使うのを減らそう」や「家族でお風呂に入ろう」など、お家でできる具体的なエコアクションを教えてくれました。
子ども達にエネルギーを使わない方法を問いかけたところ、「太陽光発電!」という声も出てきました。
エコアクションは子ども達に覚えやすいように歌と踊りにして、遊びならが知ってもらうことができました。
最後にお母さんグマとそらべあたちが家族で一緒にお家に帰り、寄り添ってお布団に入るところで劇は終わりました。その後、ワークショップに参加した大学生達と園児達が一緒になって、「そらべあ~!」の掛け声と共に記念撮影を撮りました。教室は子ども達の元気な声でいっぱいになりました。
ご協賛いただきました大和ハウス工業の従業員様、今回のワークショップを主催していただいた東京造形大学の学生の皆さん、そしてワークショップを受け入れていただいた、豊川保育園様、ありがとうございました。