お知らせとレポート
越谷市立大袋東小学校「第15回エコフェスティバル」で「そらべあスクール」を実施しました!
6月22日土曜日、埼玉県越谷市立大袋東小学校で行われた「第15回エコフェスティバル」に、そらべあ基金が講師として初参加しました。
(どんな子どもたちに出会えるのかな?わくわく)
19年前から環境教育を実施されてきた大袋東小学校では、子どもたちが幅広い視野を持ち、環境問題を自分のことと捉えて問題解決に実践的に取り組む意欲を持てるように、環境活動が盛んな企業や団体を講師として招き、各々が得意とする分野での環境教育を実施する「エコフェスティバル」を8年前から行なってきたそうです。
(学年に応じた取り組みを実施されているようです)
(前回の「エコフェスティバル」の様子)
今回、そらべあ基金は「そらべあスクール~エネルギーってなんだろう?~」をテーマに、「地球温暖化」と「再生可能エネルギー」のお話をしました。
1年生~6年生まで、約140名の児童のみなさんに、そらべあが登場するDVD環境教材や環境問題に関する○×クイズ、手回し発電などを使った授業を行ないました。
(環境問題の○×クイズに挑戦!みんな、わかったかな?)
「地球温暖化」がどのような仕組みでなぜ起こり、なぜ人がそれを防がなければならないのか、
また、その解決策としてなぜ「再生可能エネルギー」が有効なのかを話すと、日頃から環境教育が身近にあることもあってか、子どもたちはとても熱心に話を聞いてくれました。
(「そらべあ」の涙の理由がわかるアニメーションを視聴…みんなはどんなことを思ったのかな?)
地球温暖化の影響によって、100年後には地球上にいる生物の約30%が絶滅をしてしまうという話の際に身近な生物を例に上げると、みんなとても驚いたようで、その後の「エネルギーを上手に使うことで地球温暖化の進行は防げる」という話を、興味深そうに聞いてくれました。
手回し発電体験では、子どもたちからの「やってみたい!」の声が多く上がり、順番を待つための長い列ができました。
そして、腕が疲れてしまうほど一生懸命にレバーを回し、発電をしていました。
(電気をつくることの大変さを実感!)
どれだけ一生懸命回しても、小さな手回し発電では豆電球に明かりを灯すのが精いっぱい。
夜、本を読むために回し続けることはできません。
電気を作ることの大変さを学ぶことが、エネルギーを大切にしなければならない意味を学ぶことに繋がります。
最後に子どもたちは、「そらべあ」の涙を止めるためにも、環境問題を解決していくためにも、一人ひとりが「エコアクション」を行なっていくことを約束してくれました。
「節電」、「節水」、「エコバッグを使う」、「自然を大切にする」。
一人ひとりの小さな「エコアクション」が、大きな成果として実を結ぶきっかけになるはずです。
みなさんはどんなエコアクションに取り組んでいますか?
小さなことから、はじめてみませんか?
大袋東小学校のみなさん、ありがとうございました!