お知らせとレポート
株式会社ケン・コーポレーションの太陽光発電事業所の竣工式に参加しました
環境教育
6月2日、株式会社ケン・コーポレーションが群馬県吾妻郡嬬恋村に新たに設置された太陽光事業所の竣工式に、そらべあ基金が環境教育の講師として参加しました。
当日は、嬬恋村にある幼稚園に通う年長児36名が訪れ、太陽光パネルが間近に見える芝生の上にブルーシートを敷き、青空環境教室を開催しました。
授業はそらべあの紙芝居の読み聞かせから始まり、エコアクションに関するクイズや、太陽光パネルに触れる体験をするなど、環境について学べる場となりました。
そらべあの紙芝居は、地球温暖化によってお母さんグマと離ればなれになり、故郷を旅立ちお母さんグマを探すことになった そら とべあ の物語。
地球温暖化原因のひとつとなっている二酸化炭素を削減する手段として、太陽発電を例に挙げて紹介しました。
紙芝居とクイズによって、子どもたちが身近にできるエコアクションについて知ることにより、お家や幼稚園での電気や水道のムダ遣いに気をつけるように約束しました。
自分たちが暮らす嬬恋村で太陽光発電によって電気が作られていることを知ってもらうため、小さな太陽光パネルを紹介すると、子どもたちは興味津々な様子で太陽光パネルに触り、「ツルツルしてる」や「つめたい」など、はじめての感触に驚きや楽しげな歓声が上がりました。
(周りにいる大人もはじめて触る方が多かったようで、とても興味深そうに触っていました!笑)
触ったものと同じものが、目の前にある新しい太陽光発電であることを伝えると、子どもたちもどんな「機械」が並んでいるのか理解ができたのか、「あれで(ゲームを)じゅうでんできる?」と質問が飛んできました。
(最近の園児は、「ゲーム(や携帯・スマホ)」=「コンセントに差して充電しないと使えない」という認識が定着している子が多いですね)
太陽光発電の竣工式にぴったりの快晴の中で行われた今回の授業。
汗ばむ陽気で子どもたちの様子が心配でしたが、「普段から外で遊びなれているので大丈夫ですよ」という先生のお言葉通り、元気いっぱいで授業を受けてくれました。
当日は そら と べあ も授業に駆けつけて、子どもたちとふれあいました。
ご参加いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。
☆そらべあ基金では、環境教育の出前授業を行なっております☆
幼稚園・保育園・小学校やイベントで、地球温暖化や再生可能エネルギーをテーマにした環境教育を実施しています。
授業内容や所要時間につきましては、ご希望に合わせたプログラムの作成が可能です。
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