お知らせとレポート
「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015」へ参加しました！－その２－
環境教育
2015年9月26～27日、岐阜県中津川市で行われた「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015」へ参加しました。
フェス前日に行なわれた田瀬小学校でのワークショップについては「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015」へ参加しました！－その１－をご覧ください。
田瀬小学校で組み立てられた太陽光発電キット。
「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015」で参加アーティストによるギター教室やRAP教室などの電源の一部として使用されました。
ギター教室を行なったのは、田瀬小学校のワークショップにも参加したうじきつよしさんと、憂歌兄弟として出演した内田勘太郎さん。
RAP教室にはGAKU-MCさんが登場しました。
うじきさんのギター教室には、プロ顔負けのソロを聞かせるアマチュアからこのとき初めてギターに触るという初心者まで様々な人たちが参加してくださいました。
３つのコード（A、D、E）だけでプロっぽく聞こえる（！？）テクニックや、ソロ演奏に使える少し変わった裏技など、ギターに馴染みのある人もない人も思わず唸ってしまう豆知識を教えてくださいました。
うじきさんの演奏に合わせて参加者もギターをかき鳴らし、さらにうじきさんが歌いはじめると、近くを通っていた人たちも足を止めて集まってきました。
うじきさんから突然ソロを指名された参加者のみなさんも、戸惑いながらも本当に楽しそうに弦を鳴らせていました。
2日間で全3回行われたうじきさんのギター教室。出演の終わったアーティストさんも見学に訪れていました。
中には飛び入り参加していただき、その場で打ち合わせなしのうじきさんとのジャムセッションの披露もありました！
Reiさん、急にもかかわらず素晴らしい演奏を本当にありがとうございました！
（ぶっつけ本番であんなに素敵なセッションができてしまうなんて・・・やはりプロのアーティストさんはすごいとスタッフは感動しっぱなしでした・・・！）
あのセッションを目撃した方、本当にラッキーでしたね（笑）
内田勘太郎さんはブルースギター教室。
お手本の演奏に参加者からも周りの人達からも感嘆の声が上がりました。
そして参加者にとって何よりも嬉しかったであろうサプライズは、勘太郎さん愛用のギターで直接指導を受けられたこと！
「こっちのギターで弾いてみなよ」と、勘太郎さん自らギターを差し出されると参加者は緊張した様子で受け取り、ギターを構えていました。
今回の参加者はギター経験者ばかり。けれど、プロのアーティスト、それも自分が憧れているミュージシャンのギターで演奏を聴いてもらえるチャンスはなかなかありません。
勘太郎さんの素敵なサプライズ、本当にありがとうございました！
そして、RAP教室を開いてくださったGAKU-MCさん。
参加者を巻き込みRAPの面白さやちょっとしたコツを伝授してくださいました。
GAKU-MCさんに指名された参加者は、GAKU-MCさんのギターとパーカッションに合わせてRAPで自己紹介を体験！
そのあとはGAKU-MCさんの歌に合わせて、お客さんも手拍子で参加。
覚えやすいフレーズとポーズに小さな子どもたちも楽しそうに踊りながら参加していました。
太陽光発電100％で行なわれた「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015」。
今年で3回目を迎え、出演アーティストも来場者も増えてきてます。
また、今年はそらべあ基金代表理事 市瀬慎太郎（右）が、アースガーデンの鈴木幸一さん（左）と「電力自由化」をテーマにしたトークセッションを行ないました。
音楽フェスを通じて、エネルギーが何気ない日常生活と繋がっていることを感じ、再生可能エネルギーの可能性を感じるきっかけになると嬉しいです。
来年もまた、中津川でソーラー武道館が開催されることを願っています。