お知らせとレポート

第10回&第11回そらべあ環境ワークショップ 小平姫百合幼稚園、きよせ幼稚園

そらべあ基金理事・山際康之東京造形大学教授の研究室が運営するエコプロジェクトでは、幼稚園児を対象に、そらべあの人形劇と歌、ダンスを交えた「そらべあ環境ワークショップ」を実施しています。
6年目を迎えたワークショップの参加者は、これまでに約1900名を数えます。
2月27日と3月5日に、小平姫百合幼稚園ときよせ幼稚園へそれぞれ訪問し、合計428名の子どもたちがワークショップへ参加しました。
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このワークショップは東京造形大学の学生たちにより企画・運営がされており、子どもたちに楽しくわかりやすく環境教育ができるよう、人形劇や歌、ダンスは全て学生考案のオリジナルです。
人形劇は、氷が割れ、お母さんと離ればなれになってしまった「そら」と「べあ」の前に、太陽、風、花、木の4人の妖精が現れるというストーリーです。
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幼稚園へやってきた そら と べあ に子どもたちからは大きな歓声が上がりました。
そして続々と登場する太陽、風、花、木の妖精たち。それぞれから大切なことを子どもたちに伝えていきます。
太陽の妖精からは、地球がだんだんと暖かくなっていること。
風の妖精からは、外で遊ぶことは楽しいこと。
花の妖精からは、花のいい香りをかぐと嬉しい気持ちになること。
木の妖精からは、木はとても力持ちで木に登ると遠いところまでよく見えること。
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どれも子どもたちに自分の遊び方を考えるきっかけになったように感じました。
そして妖精たちは、そらとべあがお母さんともう一度会えるようになるためには、電気のムダ使いをやめることが必要だと語りかけました。そして、太陽の温もりや風を受ける心地よさ、花の香りや木の力強さを感じながら、みんなで家から一歩飛び出して元気よく遊ぶことだと教えてくれました。
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そして、学生たちから子どもたちへ、今日の学びを覚えてほしいという思いから歌とダンスを教えました。
そらべあや花や風をモチーフにした振り付けを、子どもたちが歌といっしょにあっという間に覚えて、みんなで楽しそう踊っていました。
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複雑な環境問題をわかりやすく伝え、時には体を動かしながら理解を深められるその内容に、子どもたちの表情は明るく、終始笑顔が見られました。
東京造形大学のみなさん、姫百合幼稚園のみなさん、きよせ幼稚園、ありがとうございました!
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