お知らせとレポート
「学びのフェス2016夏」に出展しました
8月3日(水)、千代田区北の丸公園の科学技術館で開催された「学びのフェス2016夏」(毎日新聞・毎日小学生新聞主催)に、そらべあ基金が出展しました。「学びのフェス」は今年3月に続く5回目の開催。今回は夏休みということもあって、親子連れやお友だち同士など2,000名以上の子どもたちがさまざまなイベントに参加し、会場は大いに賑わいました。
そらべあ基金のブースでは、「地球温暖化クイズ」や「オリジナル・ソーラーランプ作り」などに子どもたちがチャレンジしました。
クイズでは、最初に「地球温暖化について知ってるかな?」と質問したところ、「聞いたことはあるけど、よくわからない」という子どもたちがほとんど。◯☓で答えるクイズを進めながら、「このまま地球の平均気温が上昇すると約30%の生き物が絶滅すると言われているんだよ」と話したら、子どもたちも驚いていました。
クイズの後は、LED電球、蛍光灯、白熱電球の3種類の電球を、手回し発電機を使って点灯する実験を参加者一人ひとりに体験してもらいました。すると、LED電球は軽く回すだけで点くのに、白熱電球は一生懸命に手を動かしてもなかなか点かないことを実感。一緒に参加したお母さんからも、「LED電球と白熱電球では消費電力がこんなに違うのかとビックリしました」と、感想をいただきました。
最後に、子どもたちはソーラーパネルで点灯するLEDランプの工作に挑戦。カラフルな種類のマスキングテープの中からどれを使おうか迷いながら、自分だけのオリジナルランプを楽しそうに完成させていました。
今回のそらべあ基金の環境授業は事前予約制でしたが、おかげさまで全6回とも満席となり、幼稚園・保育園の園児から小学6年生まで計40名の子どもたちが参加してくれました。地球温暖化は私たちの生活にどんな影響を与えるのか、温暖化問題を解決していくにはどうすればよいのかを少しでもわかってもらえたらうれしいです。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました。