お知らせとレポート
「学びのフェス2017春」に出展、たくさんの子どもたちが参加してくれました。
3月29日(水)、千代田区北の丸公園の科学技術館で開催された「学びのフェス2017春」(毎日新聞・毎日小学生新聞主催)に、そらべあ基金が出展しました。
企業や団体が、環境や体験、暮らしなどをテーマに出前授業をするこのイベントは、2014年から開催され、今回で6回目。ちょうど春休みということもあって、親子連れやお友だち同士など2,000名以上の子どもたちがさまざまな授業に参加し、会場は大いに賑わいました。
「学びのフェス2017春」のパンフレット
そらべあ基金のブースでは、5回の授業に計40名が参加。どの回も早々に満席となる中、幼稚園児から小学6年生までの元気な子どもたちが「地球温暖化クイズ」や「オリジナル・ソーラーランプ作り」などにチャレンジしました。
参加した子どもたちは真剣なまなざしで、地球温暖化についてのお話を聞いてくれました。
授業が始まって、みんなに「地球温暖化って知ってるかな?」と質問したところ、「CO2が地球を暖かくすること」と、正しく答えてくれた子どもが何人もいて、みんなの環境問題への関心の高さがうかがえました。
次に、三択で答えるクイズに答えてもらいながら、「このまま地球の気温が上がっていくと約30%の生き物が絶滅すると言われているんだ」「日本の砂浜の90%がなくなるかもしれないよ」という話をすると、子どもたちだけでなく、一緒に聞いていた保護者のみなさんも驚いていたようです。
クイズはちょっと難しかったけど、みんな果敢にチャレンジ!
クイズの後は、ソーラーパネルで発電してLEDランプが点灯する可愛い「オリジナル・ソーラーランプ」の工作に挑戦。カラフルなマスキングテープの中から、どれを使おうか、どう貼ろうかと考えながら、自分だけのデザインのランプを楽しそうに完成させていきました。
一人ひとり個性的なデザインのソーラーランプを作って、おみやげにおうちへ持ち帰りました。
オリジナル・ソーラーランプの例
イベント後のアンケートでは、参加者から「楽しくいろいろなことが学べた」「太陽光パネルを使った工作ができて楽しかった」「子どもの興味のあることが詳しくなり、ためになりました」などの言葉をいただきました。
地球温暖化が私たちの生活に与える影響や、温暖化問題を解決していくために再生可能エネルギーが役立つことなどを、少しでもわかってもらえたらうれしいです。
参加してくれた子どもたち、保護者のみなさん、本当にありがとうございました。