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スマイルプロジェクト環境ワークショップを開催  ~東京都町田市:こうさぎ保育園~

4月18日(火)、そらべあ基金の山際康之理事が学長を務める東京造形大学の学生によるスマイルプロジェクト環境教育ワークショップが、東京都町田市立こうさぎ保育園にて開催されました。
この日は早朝から春の嵐でしたが、ワークショップが始まる9時半頃には、元気いっぱい外遊びができるほどの晴天となりました。そう、今日のキーワードはこの「外遊び」なのです。
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ワークショップは、そらべあのストーリーをベースにした人形劇からスタート。地球温暖化の影響で北極の氷の大地が割れて、お母さんと離ればなれになってしまって泣いている”そら”と”べあ”が、もう一度、お母さんと一緒に暮らせるようになるには、みんなで何をしてあげたらいいのかを一緒に考えていきます。
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人形劇の後は、太陽の精「ぽかじい」が登場。どうして地球温暖化が起きてしまうのか、イラストを使ってやさしく説明します。
「電気を使うと、地球を暖かくする空気がふえるんだよ」「だから、電気を使わなければ温暖化は防げるけど、全く使わないのは難しいよね。どうしたらいい?」と子どもたちに問いかけます。
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そこに、風の精、花の精、木の精が登場。「元気いっぱい外遊びは、保育園のみんなにもできるんじゃないかな?」とヒントを出します。そして、4人の妖精たちは子どもたちの中へ入っていき、みんなで一緒に遊びます。
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木の精「キータ」はとっても力持ち。木登りをイメージして子どもを抱き上げると、まわりの子どもからも「ボク、木に登ったことある!」と元気な声が聞こえてきました。
外遊びは楽しいだけでなく、エアコンも電灯も使わずにすむから、子どもたちも簡単にできるエコアクションの一つと言えますね。
「じゃあ、暗くなったらどうするの?」と子どもたちから声があがると、「夜は寝よう!」と、別の子どもから答えが返ってきました。確かに外遊びで疲れたら、子どもたちは早く寝ますね。こんな自由な発想が素晴らしい。
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ワークショップの最後は、「みんなで、お外で遊ぼうよ」というメッセージを込めた替え歌を、手遊びしながら大合唱。すると、割れていた氷の大地が元に戻り、”そら”と”べあ”はお母さんと再会することができました。よかったね〜。
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この日、ワークショップで使われた「そらべあ」の人形や妖精たちのコスチューム、大道具・小道具はすべて学生たちによる手作り。さすが美大生だけにその完成度は相当なものでした。また、「そらべあ」の人形はかなり重い(とくにお母さん)のですが、それを片手で持ち上げて操作する女子学生の力と巧みなワザにも感心しました。
学生のみなさんは1月頃から練習を重ねてきたというだけあって、演技も堂に入ったもの。子どもたちとのかけ合いもバッチリでした。
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終了後、子どもたちは桜が散りかけのきれいな園庭で早速外遊び。元気いっぱいに駆け回っていました。
ワークショップを実施してくれた東京造形大学の学生のみなさん、コーディネートしていただいた山際学長、本当にありがとうございました。
また、一緒にそらべあの涙を止めるにはどうしたらよいかを考えてくれたこうさぎ保育園の園児のみなさん、ご協力いただいた園長先生、職員のみなさん、誠にありがとうございました。
これからも、いろいろなエコアクションにチャレンジしてもらえたら嬉しいです。
(リンク)
第1回スマイルプロジェクト環境ワークショップを開催

第2回スマイルプロジェクト環境ワークショップを開催

第3回スマイルプロジェクト環境ワークショップを開催