お知らせとレポート
越谷市大袋東小学校「第19回エコフェスティバル」にて環境ワークショップ 「エネルギーって何だろう〜オリジナルLEDランプ作り〜」を実施
6月24日、埼玉県越谷市立大袋東小学校のエコフェスティバルに参加し、出張環境ワークショップを行いました。
そらべあ基金としてこのイベントに参加するのは4回目。毎年お声がけいただけるのは光栄なことですので、スタッフ一同、張り切って子どもたちに「地球温暖化」と「自然エネルギー」について、理解を深めてもらえるよう、クイズや工作などを交えて楽しいワークショップを行いました。
このエコフェスティバルは、1~6年生が6人程度の班をつくり、いろいろなテーマの授業やワークショップをまわって環境について学んでいくもので、そらべあ基金のワークショップには4回で合計160名もの児童たちが参加してくれました。
大袋東小学校では、全教科・領域におけるESD・環境教育の実践研究を掲げており、校庭には本格的なビオトープが整備されているなど、大変熱心に環境教育を実践されています。そのおかげか、そらべあのワークショップでも、難しいクイズにもきちんと答えられる子がたくさんいて、環境意識の高さに感心しました。
授業では、「地球温暖化」の原因は何か、その影響が動物や植物だけでなく、人間の生活をも脅かしていることなどを理解してもらい、その解決策の一つが「自然エネルギー」であることを伝えました。
クイズの後は楽しい工作の時間。「自然エネルギー」の一つである太陽光を利用したオリジナルLEDランプを作ります。この日は、学生スタッフの3人と同校のPTAのみなさんにも手伝ってもらいながら、子どもたちが自由にランプシェードをデザインし、個性豊かなオリジナルランプを次々と作り上げていきました。
みんなおうちに持ち帰ってから、学校へ行く前にソーラー電池を太陽に当てて充電し、夜にはお部屋で灯して楽しんでくれていることと思います。
最後に、そらべあ基金の講座をご担当いただいた清水先生から、今日のキーワードである「自然エネルギー」と「LEDライト」を生徒と一緒に復唱していただきました。
今回のワークショップは東急ハンズ様のご寄付により実施することができました。継続的なご支援に感謝いたします。