お知らせとレポート
環境学習館「えこらぼ」で環境ワークショップを実施しました
2024年10月12日(土)、埼玉県ふじみ野市の環境学習館「えこらぼ」主催の環境学習講座で小学生15名と保護者の皆さんにご参加いただき、「ソーラーLEDちょうちんを作ろう!」ワークショップを実施しました。
今回のワークショップは、9名のそらべあ学生ボランティアクラブメンバーが手を挙げて、5月頃から準備を開始しました。何をどんな風に子ども達に伝えたいかアイディアを出し合い、チームに分かれてアイディアを形にしていくために話し合い、参加してくれる子ども達が楽しみながら学べるように試行錯誤を繰り返し、本番を迎えました。
最初に、今回のワークショップのボランティアリーダーの りな から、プログラムの説明をしました。3つのアクティビティに取り組んでもらい、スタンプラリー形式で進め、ゲームの勝者には特別スタンプももらえる仕組みです。
3つのアクティビティ
1.エコアクションビンゴゲーム
2.分別ゲーム
3.ソーラーLEDちょうちん工作
(担当名は五十音順)
1.エコアクションビンゴゲーム(担当:ちづる、みずき、りな)
なぜエコアクションが必要なのかを説明し、主にエネルギーやゴミに関する「エコアクション」についてスライドで紹介しました。その後、エコアクションが20個書かれたリストを配り、自分や家族で取り組んでみたい9つのアクションを選んで自分のビンゴ用紙に記入してもらい、ゲームスタート!ゲームを進めていくうちに、たくさんの「ビンゴ!」の声が聞こえました。ぜひこれからの生活の中でエコアクションにチャレンジしてみてくださいね。
2.分別ゲーム(担当:いずみ、きんとう、みうな)
子ども達が2つのチームに分かれ、ふじみ野市の分別ルールに従って、20個のアイテムを分別していくゲーム。カイロ、懐中電灯など、難易度の高いものも!分別した後、分別時の豆知識も伝えながら答え合わせをしました。子ども達が答え合わせシートに〇×をつけて得点を競いました。「捨てたらゴミ、分ければ資源」です。きちんと分別できるようになれば地球の資源を大切に長く使うことができますね。
3.ソーラーLEDちょうちん工作(担当:ありさ、まゆ、ゆめ)
最初に「そらべあ なぜ泣いているの?」のアニメーションを使いながら、地球温暖化の原因や問題について説明し、自然エネルギーという解決策があることを伝えた上で、「ソーラーLEDちょうちん」の工作に取り組みました。みんなが頑張って作っている途中で「そらくん」が応援にかけつけてくれると、「かわいい~!」という声があがりました。ソーラーLEDちょうちんが完成すると最後のスタンプを押してもらい、スタンプラリーコンプリートです!
最後のまとめとして、ちづるより日本の自然エネルギー比率が世界に比べてまだまだ低いことなどを紹介し、地球温暖化を防ぐためには自然エネルギーをもっと増やす必要があること、また、今日のアクティビティでやったことなどを思い出して、エコアクションに取り組んでほしいとお願いして、ワークショップを終了しました。
参加してくださった市民の皆さま、ふじみ野市 市民活動推進部環境課や、環境学習館「えこらぼ」の施設関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
そして、学生ボランティアクラブのみんな、お疲れ様でした!
今回の環境ワークショップは、株式会社雨宮からのご支援を活用させていただきました。
どうもありがとうございました!