お知らせとレポート
「白岡市 親子エコスクール
~クリスマス☆ソーラーLEDランタンをつくろう~」
を実施しました
そらべあ基金は11月30日(土)、埼玉県白岡市主催の「親子エコスクール~クリスマス☆ソーラーLEDランタンをつくろう~」を白岡市役所で実施し、当日は18名の子どもと保護者の皆さまにご参加いただきました。
親子エコスクールは、白岡市が市民向けに環境啓発事業の一環として企画しています。環境問題への関心を高めることを目的に、市内の小学生とその家族を対象に毎年開催している講座です。今回は、そらべあ基金が登録する「埼玉県 環境学習会応援隊」でそらべあ基金のワークショップを見てご相談いただき、ソーラーLEDランタンの工作をクリスマスバージョンのデザインにアレンジし取り組みました。
まず初めに、アニメやスライドで地球温暖化や自然エネルギーについてのお話をしました。
続いて、地球温暖化を防止する方法の一つとして「デコ活」という環境省が推奨する脱炭素運動があり、その内容を紹介する「デコ活ビンゴ」に挑戦しました。自分が取り組めそうな、またはチャレンジしてみたいエコな行動を選んでビンゴのマスに記入するビンゴゲームです。どんなことから自分は取り組めそうか、真剣に考えて用紙に記入している様子が印象的でした。
工作タイムでは、クリスマスシーズンということで、折り紙はクリスマスカラーを用意し、キラキラの飾りつけも自由に貼って、ソーラーランタン作りを楽しんでもらいました。
最後の振り返りタイムで、「デコ活ビンゴ」ではどんなエコな行動を選んだかを教えてもらうと、「ごはんは残さず食べる」「水道の水やシャワーは、出しっぱなしにしない」といった声があがりました。かけがえのない地球を守るために、自分たちの出来ることから少しずつ始めていこうというお話をして、親子エコスクールは終了しました。
会場では保護者の方から「普段から環境問題を子どもに伝えたいと思っていたが、子どもがあまり関心を示さないので、伝えることが難しいと感じていたところ、白岡市のホームページで今回の親子エコスクールを知り、親子で楽しみながら学べることに魅力を感じて参加しました。」との動機をお聞かせいただきました。
また白岡市が後日行ったアンケートでは下記の感想もありました。
・温暖化や地球を大切にしようと子供達も勉強になったと思う。
・親子で学べて楽しかった。
・参加型の講座で、ワークショップもあり、娘は楽しそうでした。
・子ども達にも分かりやすい内容だった。
このイベントをきっかけに、地球温暖化や環境問題について、家族やお友達と話し、考え、行動に繋げていってもらえると嬉しいです。
そらべあ基金では2020年から、中学生や高校生が参加するそらべあ学生ボランティアクラブを運営しています。今回も、ビンゴゲームの司会や子どもたちのサポートなどを学生が担当して活躍してくれました。
ご参加いただいた白岡市の皆さま、ご依頼いただいた白岡市生活経済部 環境課ご関係者の皆さま、学生ボランティアクラブのにな、どうもありがとうございました。
今回の「親子エコスクール~クリスマス☆ソーラーLEDランタンをつくろう~」は、株式会社ハンズからのご支援を活用させていただきました。どうもありがとうございました!