お知らせとレポート
「ソーラーLEDちょうちんをつくろう」
@練馬区立春日町リサイクルセンター
1月18日(土)、練馬区立春日町リサイクルセンターが主催する「こどもクラブ」の1月講座として、そらべあ環境教室「ソーラーLEDちょうちんをつくろう」を実施しました。
「こどもクラブ」は練馬区在住の小学生20名を対象に、リサイクル工作や自然観察などの活動を通し、一年間楽しく遊びながら環境について学べる機会を提供されています。当日は17名の子どもたちが参加してくれました。
まず初めに、動画やクイズを交えながら地球温暖化や自然エネルギーについてのお話をしました。

熱心に耳を傾ける子どもたち

クイズではたくさんの手が挙がりました
続いて、学生ボランティアメンバーのたまとりな による「エコアクションビンゴ」です。まず、二人が地球温暖化の防止につながる「エコアクション」を紹介しました。子どもたちはその中から自分が取り組めそうな「エコアクション」を選び、ビンゴ用紙に記入してゲームに挑戦しました。みんな真剣に考えて、自分たちにできることを用紙に記入してくれました。
ダブルビンゴ!トリプルビンゴ!と盛り上がりました
お待ちかねの工作タイムでは、好きな色や柄の折り紙を選らんでもらい、オリジナルソーラーちょうちん作りを楽しみました。
工作の合間に太陽の光が当たる場所を探し、ソーラーライトを充電している子もいて、太陽の光で発電するということを理解してくれているようでした。
工作のレクチャーも学生が担当してくれました

どんなちょうちんが出来上がるかな

素適なオリジナルちょうちんが完成
最後の振り返りタイムで、「ビンゴゲームの時に、自分で選んだエコアクションの中から1つは3日間やってみる!」という約束をして講座は終了しました。
「こどもクラブ」では毎回、活動のあとに学んだ感想などを記録するノートをつけているそうです。参加した子どもたちの記録ノートに寄せられた感想をご紹介します。
———————–
・充電したちょうちんがピカピカ光って太陽すごい!と思った。
・CO2が増えている理由、CO2を減らすための工夫を知りました。
・地球温暖化について分かりやすく教えてもらった。ソーラーLEDちょうちんを作る時、スパンコールの位置や配色を考えた。工作楽しかった。
・エコアクションビンゴでは、エコな行動を意識することが出来た。
・地球温暖化をとめるために、今日教えていただいた「エコアクション」を生活の中で心がけていきたいです。
———————–
「こどもクラブ」の活動を通し、一年間環境について学んできた子どもたちが、今回の講座をきっかけに、新たな気づきを得たり、興味の幅をさらに広げていってもらえると嬉しいです。
そらべあ基金では2020年から、中学生や高校生が参加するそらべあ学生ボランティアクラブを運営しています。今回も、レクチャーや子どもたちのサポートなどを学生が担当して活躍してくれました。
ご参加いただいたこどもクラブの皆さま、ご依頼いただいた練馬区立春日町リサイクルセンターご関係者の皆さま、学生ボランティアクラブのたま、りな、どうもありがとうございました。
今回の「ソーラーLEDちょうちんをつくろう」は、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントからのご支援を活用させていただきました。どうもありがとうございました!