お知らせとレポート

学びのフェス2018春に出展しました!

4月3日(火)、そらべあ基金は科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2018春」(毎日新聞社・毎日小学生新聞主催)に参加し、『ソーラーLEDランプ作りに挑戦 自然エネルギーでそらべあの涙を止めよう!』を実施しました。
そらべあ基金の出展は今回で8回目。春休み中の約1500人の親子が来場し、活気あふれる賑やかな会場となりました。そらべあ基金の授業には小学生41名が参加。クイズを交えた環境講座とソーラーLEDランプ作りに挑戦してくれました。
講座では、地球が年々暖かくなっている「地球温暖化」の原因や、世界と日本で起きているさまざまな気候変動について、そして、それを解決するためにはどんなアクションが必要かなどを、小1~小6の子どもたちと一緒に考えていきました。
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クイズに挑戦!「③番だと思うひと~」「はーい!」 全問正解者にはそらべあグッズをプレゼント!
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そらべあと一緒に地球温暖化のしくみのお話
クイズを交えた講座の後は、ソーラーパネルで発電した電気を蓄電池に貯めてLEDが点灯する「ソーラーLEDランプ」作りに挑戦。「そらべあ」のマスキングテープなどを使って、思い思いのデザインでオリジナルのランプを作り、実際に明るくしたり暗くしたりして光の具合を試す子もいたりして、楽しいワークショップになりました。
また、会場で行った保護者アンケートによると、「家ではできない体験をさせたい」「いろいろなことに興味を広げてほしい」「考える力を身につけてほしい」といった動機で参加してくださった親子が多かったようです。
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どんな風に光るのかな?どんなランプができるかな?
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ソーラーLEDランプは、夜暗くなると明るく光ります
私たちの暮らす地球は年々温暖化が進んでいます。「そらべあ」の涙は、その影響を受ける生態系が崩れていくことへの脅威と憂いのシンボルです。この授業をきっかけに、地球温暖化や再生可能エネルギーに関心を持ってもらえたら嬉しいです。
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そらべあ の涙を止められるように、みんなも一緒に考えてね!
今回は、春休み期間だったので、高校生スタッフや中学生ボランティアも、講座やクイズ、工作のお手伝いしてくれました。
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自然エネルギーを利用するソーラーLEDランプ、みんな真剣に手づくり!
最後に、参加してくれた子どもたち、保護者のみなさん、協賛いただいた日本風力開発株式会社様、マスキングテープをご提供いただいたシール堂印刷様、ご支援ありがとうございました。