お知らせとレポート
「学びのフェス2018夏」に出展しました
環境教育
8月22日(水)、そらべあ基金は科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2018夏」(毎日新聞社・毎日小学生新聞主催)に出展。『ソーラーLEDランプ作りに挑戦 自然エネルギーでそらべあの涙を止めよう!』をテーマに環境教室を実施しました。
そらべあ基金の「学びのフェス」への出展は今年3月に続いて9回目。1回9名の授業を5回実施し、「地球温暖化」や「自然エネルギー」についてクイズや実験で学び、1人1人オリジナルのソーラーLEDランプを作りました。また、今回は中学生6名がボランティアとして工作のお手伝いなどをしてくれ、いっそう充実したワークショップとなりました。
授業の後は太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めて、夜になるとLEDランプが点灯する「ソーラーLEDランプ」のデザインにチャレンジ。そらべあのイラスト入りや色とりどりのマスキングテープを使って、1人1人オリジナルのランプを作りました。
とくに今年の夏は日本でも40℃を超える猛暑の地域が続出。さらに毎週のようにやってくる台風の記録的な多さも、地球温暖化による日本近海の海水温上昇が原因と考えられます。これから22世紀まで生きる子どもたちにとって、地球温暖化による気候変動は自分たちの未来に直結する問題。この授業がこれから地球温暖化を防いでいくためにどうすればよいかを考えるきっかけになればと思います。
最後に、参加してくれた小学生と保護者のみなさん、ソーラーLEDランプ製作用にマスキングテープをご提供いただいた(株)シール堂印刷様、ご協力ありがとうございました。