お知らせとレポート
太陽光発電で被災者支援 第1弾【現地レポート3月27日】
現地からのレポート四日目の3月27日、宮城県石巻市の荻浜地区にいるスタッフからのレポートになります!
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支援活動4日目がスタート。24日に仙台入りしてから初めての快晴です。一方で、前日に降った雪と雨の影響か、石巻と荻浜とを結ぶ山道で崖崩れの恐れがあり、通行止めになったという連絡が入ってきました。心配です。
(久しぶりの快晴)
避難所の規則正しい生活にもだいぶ慣れてきました。6時起床で火をおこし、食器洗い用の沢の水汲み、トイレ用のプールの水汲みを手伝います。一仕事終えた後の朝食は本当においしい。
(潮の流れで毎日新しい木材が漂着!これを拾って焚き火で暖をとっています)
(今朝の朝食”スクランブルエッグ、ワカメとキュウリの酢の物、お味噌汁”)
午前11時半、自衛隊の支援物資が到着。本日の物資は、水、カップラーメン、牛乳、オムツ、男性用の衣類。物資の積み下ろしを行います。そして今日もうれしい知らせが! 石巻市役所にお願いしていた大型の発電機が設置されたのです。これで我々のソーラートラックがこの避難所を発ってからも、電気のある生活を続けることができます。
(この避難所は海からすぐの場所です)
発電機の到着と、天候が晴れから雪へと変ってきたこともあり、月曜日に出発するはずだった予定を急遽繰り上げ、次の目的地である志津川を目指すことに決めました。荻浜中学校避難所のみなさん、そして2日間食事を作ってくれた食事班のリーダー、大変お世話になりました。復興までまだ時間がかかるかもしれませんが、どうかがんばってください。
女川経由で石巻市街地に向かう途中も、多くの道で地割れが生じていました。このまま雨が降り続ければ土砂災害につながる危険性もあります。宮城県土木部のみなさま、ぜひとも早い復旧をお願いします。
志津川町に到着。あまりの惨状に私たちは言葉を失いました。あれだけの津波。当然、沿岸部での被害は予想していましたが、海から約5kmも離れた場所でさえも全ての家屋を飲み込み、押し流していました。大津波は町の全てを丸ごと奪い去ったのです。
でもそんな中でも希望はあります。志津川小学校では明日、震災で延期されていた卒業式が行われます。久々に集まる子どもたちに、私たちからも笑顔を届けたい。小学校の職員室に電源を供給して、アニメ上映会を行う予定です。
また本日、13時から放送のFMヨコハマ「E-ne!(イーネ)~good for you~」では、そらべあ基金代表の市瀬が、電話出演で被災地の状況を語ります(13時30分頃)
http://www.fmyokohama.co.jp/today/mon.html
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当基金では、長期的に活動が出来るよう現在も寄付を集めており、少額でもけっこうですので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
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■ジャパンネット銀行 本店営業部 普通 7292387 トクヒ)ソラベアキキン
(※)申込用紙をinfo@solarbear.jp、またはFAX(03-5256-7344)にお送り下さい。
寄付申込書(PDF書類)
寄付申込書(エクセル書類)
■郵便振替口座 00180-5-262290 そらべあ基金
(※)郵便局の郵便振替の通信欄に、「ソーラーパワートラックを被災地に!」と、お名前または御社名・ご住所・電話番号・メールアドレスをご記入下さい。
■寄付金サイトからクレジット決済
http://www.solarbear.jp/supporters/card.html
上記サイトの「一回寄付する」で、例えば「100口」を選ぶと10万円寄付となります(1口1,000円単位となります。)
(※)「備考欄」に「ソーラーパワートラックを被災地に!」とご記入ください。
(※)企業様の場合は、「備考欄」に御社名をご記入ください。
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