お知らせとレポート
太陽光発電で被災者支援 第3弾【現地レポート4月29日】
現地スタッフより、第3弾のレポートが届きました!
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いよいよ、【太陽光発電で被災地支援~ソーラーパワートラックを被災地へ!~ 第3弾】が始動しました!
今回は、今シーズンJリーグ・ベガルタ仙台およびプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの仙台でのホームゲーム初戦という記念すべき日に、パブリックビューイングによりベガルタ仙台の試合を生中継でお届けしたり、炊き出しやパフォーマーによるパフォーマンスなどにより、地元の方々への元気と心のケアを行います。
会場となる、宮城県多賀城市山王地区公民館・体育館に到着。今回は、テレビ局によりパブリックビューイング会場が生中継されることになっていたので、テレビ中継車もスタンバイしています。
(テレビ局の生中継車&ソーラーパワートラック)
会場に到着するとすぐに、パブリックビューイングスタッフおよび現地スタッフの方々が、急いで設備を降ろします。
(急いで設備の荷降ろし)
今回のパブリックビューイングで大活躍のプロジェクター!ベガルタ仙台戦の生中継を映し出して、子どもたちに元気を届けるんだぁー!
(大活躍のプロジェクター)
みんなが一丸となって、設置準備開始です!急げ―!
(急ピッチでパブリックビューイングの設置をするスタッフ)
有名な料理研究家・五十嵐豪さんのレシピによる、「エビでダシを取ったエビ入り特製トマトパスタ」、生ものがなかなか食べられないということで「香酢味噌の野菜スティック」を準備していただきました。
(美味しい特製トマトパスタを準備中)
さすが有名な料理研究家が作っただけあって、かなり美味しそうです。
(できあがり!美味しそう!!)
屋外では、フランクフルトや焼きそば、綿あめなどと子どもたちも大好きなものばかり。
(アツアツのフランクフルト)
近くの部活帰りの学生も美味しそうな香りに連れられて行列ができています。
(昔なつかし綿あめにも行列)
子どもたちに楽しんでもらうため、クラフト教室も開かれ、手作りロケットを作っています。これ、結構、飛ぶんですよ。
(手作りロケットを飛ばして遊ぶ子どもたち)
なんと!あの、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんが、パブリックビューイング会場にも来てくれました!
(元サッカー日本代表監督の岡田武史さん登場!)
岡田元監督は、東北サッカー協会の要請により、午前中は宮城県・塩竈市で、午後は宮城県・亘理町でサッカー教室を開催するため、午前から午後への移動途中に、お昼ご飯として、パブリックビューイング会場でおこなっている炊き出しを食べに来てくれたのです。
(食事中の元サッカー日本代表監督の岡田武史さん)
お忙しいにも関わらず、会場の子どもたちやソニー仙台FCの方に、快く記念写真に応じてくださっておりました。
(会場の子どもたちと記念撮影)
(ソニー仙台FCの方々と記念撮影)
また、元サッカー日本代表監督の岡田さんには、そらべあグッズにサインをしていただき、ソーラーパワートラックの前で記念撮影にも、快く応じていただけました!
(そらべあグッズにサインをおねだり中)
(ソーラーパワートラックを前に岡田元監督と記念撮影!)
音楽をかけ、盛り上がりながら、いよいよ、イベント開始です!
まずは、被災地・仙台を中心としたクリエイターさんたちが「3.11 東北は負けない」プロジェクトを立ち上げ、「東北の自分たち頑張ろうよ!」などのプロジェクトに込めたメッセージを、プロジェクトメンバーの桝形さんにお話いただき、「3.11 東北は負けない」の映像を流させていただきました。
(「3.11 東北は負けない」プロジェクトメンバー桝形さん)
次に、リスマイルプロジェクトのパフォーマーによるパフォーマンスで、会場を盛り上げます!
NiAさんによるジャグリングの一種のディアボロ披露。一気に会場が沸き上がります。続いて、シンガーソングライター・香蓮さんの美しい歌声で会場を魅了します。さらに、マジシャンの南海子さん/ジュンヤさんによるマジックショーで、子どもたちは大喜び!会場の後ろの方々にも、マジックの手元が見えるように、パブリックビューイングシステムにビデオカメラを接続し、200インチの大画面で見られるように工夫してあります。
(しっとりと聴かせる香蓮さん)
(マジックショーに子どもたちは大喜び!)
さらに、許可をいただいて流した去年のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会のベストセレクションの映像を見て、大活躍だったサッカー日本代表のゴールシーン(写真は、デンマーク戦で魅せた、本田のフリーキックの得点シーン)などを見て、サッカー好きの子どもたちが一層盛り上がり、その盛り上がりのまま、【ベガルタ仙台 v.s. 浦和レッズ】のパブリックビューイングへ!
(サッカー好きにはたまらないワールドカップベストセレクション!(写真は、デンマーク戦で魅せた本田のフリーキックの得点シーン))
子どもたちをはじめ、パブリックビューイング会場の皆さまは、熱気に包まれ、これから始まる試合にドキドキ・ワクワク!
(早く試合が始まらないかなー!)
試合前に、パブリックビューイング会場の様子を伝えるテレビ局の生中継もあり、期待度は最高潮です!
(テレビ局もパブリックビューイング会場から生中継!)
会場の期待に応えるべく、機材などのセッティングも万全の態勢で、試合開始に向け準備万端です!失敗は許されません!
(パブリックビューイングのセッティングも万全!)
ピッチに選手たちが並び、いよいよキックオフです!パブリックビューイング会場では、「よし、頑張れ!」という気持ちを届けるために、拍手が起こります!
(いよいよ記念すべき試合開始!)
前半40分に、その時は訪れました!ベガルタ仙台の梁勇基(リャン・ヨン・ギ)が相手に猛然とプレスをかけ、クリアボールが体に当たります。タッチラインを割るかと思われたボールは、バックスピンかかり、まるでベガルタ仙台のサポーターの気持ちが乗り移ったかのように、タッチライン内側に弾みます。浦和の選手は誰も反応しておらず、梁勇基が余裕を持ってあげたセンタリングを太田吉彰が頭で合わせ、念願の先制点! その瞬間、パブリックビューイング会場に大歓声が沸き上がりました!
(ベガルタ仙台が念願の先制点の瞬間!)
最高の形で前半を折り返したベガルタ仙台。その興奮冷めやらぬハーフタイムの中、テレビ局の生中継でパブリックビューイング会場が映し出され、そらべあのボートなどと共に、子どもたちが元気に応援する様子が全国へ流れました。
(ベガルタ仙台の選手たちに届け!僕らの気持ち!)
後半もドキドキするような場面が目白押しで、なかなか落ち着かない様子。ロスタイムも4分と長く、パブリックビューイング会場の皆さんは、祈るような気持ちで、プロジェクターで映し出された200インチの大スクリーンに目が釘付けです。そして、審判の試合終了のホイッスルが鳴り響き、ベガルタ仙台が、【1 – 0】で記念すべき今シーズン初の仙台でのホームゲームでの勝利!
しかも、これまで勝ったことのない、浦和レッズに勝つという快挙!この勝利に、天に拳を突き上げる人、隣同士抱き合って喜ぶ人、黙って喜びを噛みしめる人、それぞれの思いが表情と表現に表れています。
(ドキドキの試合展開に興奮!)
(ベガルタ仙台の勝利に、綿あめを突き上げ大喜びの子どもたち!)
子どもたちは、大興奮のあまり、サッカーボールを蹴りながら、この歴史的勝利の喜びを表現していました!それほど、嬉しかったのでしょう!
(大興奮のあまり、サッカーボールを蹴って喜びを表現する子どもたち!)
そんな大興奮のまま、NiAさんによるヨーヨーパフォーマンス。こんな技があったのかと思うくらいの大技を連発!さらに会場を歓喜の渦に巻き込みます。
(大技いっぱいのヨーヨーパフォーマンス)
最後に「3.11 東北は負けない」の動画のバックミュージックを担当した被災地・宮城県在住の幹さん自ら来場いただき、会場のみなさんに向けて歌い上げ、最後を締めくくりました。
(被災地・宮城県在住のシンガーソングライター幹さんによる歌で締めくくり)
帰りには、会場に来てくれた子どもたちにお土産として、協賛企業様から提供いただいた、食物アレルギーにも配慮したオシャレな籠に入ったお菓子を配りましたが、子どもたちが殺到して大人気でした!
(食物アレルギーにも配慮したお菓子が大人気)
多くの皆さまのご協力により、今回の「ソーラーパワートラックを被災地へ~第3弾」のパブリックビューイングは大成功を収めることができました。どうもありがとうございます。
泊まらせていただいたソニー仙台FCの選手たちも使用している寮のすぐのところから見える風景から、まだまだ復興に向けて被災地の皆さまが一生懸命に立ち上がっている姿がそこにはありました。
そらべあ基金としても、今後も様々な形で、被災地の方々の復興支援のお手伝いができればと思っております。
(泊まらせていただいたソニー仙台FCの選手も使用している寮)
(寮からすぐのところから見える風景)
当基金では、長期的に活動が出来るよう現在も寄付を集めており、少額でもけっこうですので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
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■ジャパンネット銀行 本店営業部 普通 7292387 トクヒ)ソラベアキキン
(※)申込用紙をinfo@solarbear.jp、またはFAX(03-5256-7344)にお送り下さい。
寄付申込書(PDF書類)
寄付申込書(エクセル書類)
■郵便振替口座 00180-5-262290 そらべあ基金
(※)郵便局の郵便振替の通信欄に、「ソーラーパワートラックを被災地に!」と、お名前または御社名・ご住所・電話番号・メールアドレスをご記入下さい。
■寄付金サイトからクレジット決済
http://www.solarbear.jp/supporters/card.html
上記サイトの「一回寄付する」で、例えば「100口」を選ぶと10万円寄付となります(1口1,000円単位となります。)
(※)「備考欄」に「ソーラーパワートラックを被災地に!」とご記入ください。
(※)企業様の場合は、「備考欄」に御社名をご記入ください。
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