お知らせとレポート

そらべあ街路灯、完成 ~宮城県登米市の仮設住宅に~

雪がちらつく1月24日、宮城県登米市の津山若者総合体育館に、ソーラー街路灯【そらべあ街路灯】が完成したことを記念し、点灯式を行いました。

そらべあ街路灯を寄贈させていただいた、この「津山若者総合体育館」の敷地内には、東日本大震災により被災をされた、南三陸町の方々がお住まいの仮設住宅があります。
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寄贈をさせていただいた、そらべあ街路灯には太陽光パネルと発電した電気を溜めることができる、ソニー株式会社製の『fORTELION(フォルテリオン)』電池を搭載しており、再生可能エネルギーによっての点灯と緊急時にも電気の供給ができるという2役を兼ね備えています。
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今回のそらべ街路灯の寄贈は、ソニー株式会社協賛のもと実施されていますが、ソニー株式会社からの協賛には、ソニー健康保険組合が主催する健康づくりイベント「歩きing大会」や社内行事の際に実施してきた募金も含まれ、多くの方のご支援があり、実現しました。
点灯式当日は、 そらべあ基金の被災地支援で活躍している「ソーラーパワートラック」が出動!トラックの荷台をステージとして、再生可能エネルギーによるグリーンな点灯式とするため、スタッフ総出で準備を行っています。
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開始に合わせ、仮設住宅にお住まいの方と近隣の柳津小学校の1・2年生や登米市役所の関係者など、約60名がご参加下さいました!式が始まるとトラックの中からそらべあが登場し、そらべあ基金代表理事の市瀬より、今回の寄贈の主旨やそらべあ基金の被災地支援活動などをお話させていただきました。
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続いてソニー株式会社CSR部統括部長の冨田様と”そらべあ”により、街路灯の点灯を行いました。
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ソニー株式会社の冨田様より社員の皆様の募金が含まれ、本活動に協賛していただていることや、街路灯に搭載したfORTELION電池などについて、お話いただきました。
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その後、そらべあ街路灯の機能をご説明させていただくため、街路灯の電気を使用しながらテレビを映し、ソニー社員の皆様の募金活動の様子をご覧いただきました。
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次に登米市役所市民生活部長の星様より、ご挨拶をいただき、現在までの仮設住宅の環境整備などについてお話いただきました。
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点灯式終盤には、ご参加いただいた皆様に笑顔を届けるため、土佐琵琶奏者の黒田月水さんによる演奏とバルーンアーティストのちゅーりっぷさんのパフォーマンスをご覧いただきました。
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見事な土佐琵琶の演奏にはリラックスした様子で耳を傾け、バルーンアートでは、色々な形に変化していく風船にに驚いた様子で楽しんでいただきました。

点灯式終了後には、ご参加いただいた皆様と関係者とともに、そらべあ街路灯の前で記念撮影を行いました。

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今回のそらべあ街路灯は、住民の皆様が頻繁にご使用される階段を、日々照らすことに役立てていただきます。また、仮設住宅の皆様が転居された場合には、地域の小学校などに移設し、身近で触れられる再生可能エネルギーとして、環境教育などにも役立てていただく予定です。

そらべあ基金では今後も、一日も早い復興のために、出来る限りの支援を継続していきたいと思います。