お知らせとレポート

FMヨコハマにて、被災地支援を中心とした、この1年の活動を報告!

3/22(水)の13:30頃から、FMヨコハマ(84.7MHz)の「E-ne!~good for you~」にそらべあ基金の沼田が出演し、「ソーラーパワートラック」や「そらべあスマイルプロジェクト」など、被災地支援を中心とした、そらべあ基金のこの1年の活動報告をリスナーの皆さまにお届けしました!

FMヨコハマに生出演

今回の放送の様子は、以下で聞くことができます。

FMヨコハマ「E-ne!~good for you~」(被災地支援を中心とした、そらべあ基金のこの1年の活動報告)

また、
FMヨコハマ「E-ne!~good for you~」のブログ(「そらべあ基金」のこの一年!)
でも紹介されております。

FMヨコハマでの放送では、次のようなことをお話してきました。

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今年の2月に開催された「低炭素杯2012」で、「東日本大震災 被災地域貢献活動賞」を受賞!この受賞は、走りながら充電し、被災地での電力供給活動をしてきたソーラーパワートラックによる6回にわたる活動や「そらべあスマイルプロジェクト」、「環境教育」などによるものです。ソーラーパワートラックでは東日本大震災後、3月24日からの第一弾をはじめ、10月の第六弾まで、物資の輸送はもちろん、携帯電話や洗濯機などの電化製品への電力供給、炊き出しやイベントなど、様々な活動をしてきました。

「そらべあスマイルプロジェクト」は、2011年度としては、全部で8基寄贈。そのうち、5基が被災地3県に寄贈しています。先週寄贈式典を実施した、福島県郡山市の「アルゴ幼稚舎保育園」は、実は震災直後の4/1から新しく開園した保育園で、開園して以来、放射能の問題で、子どもたちは一度も外の園庭で遊ぶことができず、園舎内でのみ遊ぶ日が続いています。震災後、1年経った今でも、このような目の前にある現実を見て、この状態が何年も続くと思うと、言葉を失います。明日も、宮城県で寄贈式典があり、来月は岩手県でも寄贈式典があり、被災地での寄贈式典が続きます。

12月には、被害の大きかった南三陸町の隣りの市である登米市の保育園「みどりご園」で太陽光発電設備を寄贈し、この寄贈の際に訪れた登米市市民生活部環境課の方々との意見交換で、仮設住宅は急遽作ったため、街路灯もなく、子どもたちや夜危ないとお話をお聞きし、ソーラー街路灯を寄贈することを決め、寄贈式典を実施しました。この街路灯には、蓄電池を内蔵し、緊急時には外部へ100V電力供給ができるように工夫してあります。 また、仮設住宅は基本的に2年後に撤去しなければならないのですが、そうすると街路灯も撤去する必要があります。そこで、登米市とお話をして、市内の学校に、環境教育の一環として移設することを計画しています。

今後もスマイルプロジェクトを中心とした活動を継続していきます。加えて、新たな試みとして、例えば2月には被災地・福島県いわき市立久之浜第一小学校のこの春卒業を控えた6年生を対象に、再生可能エネルギーを題材としたワークショップでコミュニケーションアートを午前・午後に渡って開催しました。コミュニケーションアートとは、自分の思いをアートで表現しながら感性や創造性を育みつつ、お互いの作品を鑑賞することで、人とのコミュニケーションを楽しんでもらう手法で、今回は「自分の心の中の太陽」をテーマに、午前中に実施した再生可能エネルギーの授業からイメージを膨らませて午後に1枚の絵を完成、みんなの絵を1枚のポスターにデザインし、実は明日、久之浜第一小学校で卒業式があり、そこで卒業記念の作品としてプレゼントします。

私たちの活動も皆さまのご支援があるからこそです。そらべあ基金では、ご寄付やサポータも随時、受け付けておりますので、その他の活動と合わせて、ぜひホームページをチェックしてください。

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