お知らせとレポート
「復興デザインマルシェ2016」へ参加しました!
3月22~23日に東京ミッドタウンで開催された「復興デザインマルシェ2016」で、そらべあ基金はKDDI株式会社(以下 KDDI)と協同で携帯電話の充電サービスを実施しました。
■ 復興デザインマルシェ とは ■
公益財団法人日本デザイン振興会では、2011年6月より内部に「復興支援デザインセンター」を立ち上げ、 東日本大震災で被害のあった地域の経済と産業の復興をデザインプロモーションにより支援する活動に取り組んでいます。
東北地方と茨城のものづくりを紹介し販売する「復興デザインマルシェ」は、2012年から毎年3月に東京ミッドタウンで開催しており、今回で5回目を迎えます。
北国に伝わるあたたかい手仕事や、豊かなくらしのための新しいデザイン、そして地域なら ではの特産品などが展示・販売されます。
実際の作り手やデザイナーと会話をしながら買物を楽しむことができ、人と人とをつなげる”出会いのマルシェ”です。
今回のマルシェでは、岩手県西和賀町の事業者と岩手県在住のデザイナーとが協働した「西和賀デザインプロジェクト」から生まれた食のブランド「ユキノチカラ」の発表がおこなわれます。
岩手で一番の豪雪地帯である西和賀町から自然の中で育まれた美味しい食をお届けします。
また、会場には西和賀町からキッチンカーが出張し、郷土料理を販売します。
(復興デザインマルシェ2016 公式HPより抜粋)
充電サービスは太陽光発電によって発電された電気を使用し、そらべあ基金は太陽光発電キットの提供を行ないました。
マルシェに来場された方のための休憩スペースに設けられた充電サービスは、場所柄、観光に来られたお客様が多く、「これからいろいろと出かけるので、充電できて助かります」などのお声をいただきました。
出展ブースでは、地域ならではの食材を使ったお菓子やお酒、国産材を使用した玩具や食器などが販売されました。
どれも職人さんのこだわりの詰まった作品に、来場者は興味深そうに買い物を楽しんでいました。
また今回、ブースで使用された木材は、国内の森林保全や復興支援などの社会貢献活動を行なう KDDI により提供されました。
イベント終了後は、東北ツリーハウス観光協会に寄贈され、東北の観光拠点としてツリーハウスの材料となる予定だそうです。
木のぬくもりが感じられる素敵なブースでしたので、その木材がツリーハウスでどのように使われるのか、こちらの完成も楽しみです。