お知らせとレポート

12年間の「そらべあ発電所」によるCO2削減量は、杉の木換算で約49,000本

そらべあ基金が太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈した全国の幼稚園・保育園・こども園は、2008年から2019年の12年間で68園となりました。

2019年度 寄贈園
ニコニコ桜保育園 兵庫県西宮市
もりやまこども園 長崎県諫早市
札幌みづほ幼稚園 北海道札幌市
十和田めぐみ保育園 青森県十和田市
2019年度は、新たな地域として北海道、青森県に「そらべあ発電所」が設置されました。

これらの寄贈園からは、太陽光で発電した電気量を毎年ご報告いただき、そのデータをもとにCO2削減量を算出しています。

この12年間に発電した電力の累計は約130万kWhとなりました。これをCO2削減量に換算すると約690t。杉の木が1年間に吸収するCO2量に換算して約49,000本となりました。

これらの成果は、活動を継続的にご支援くださる皆さまのおかげです。深く感謝申し上げます。

私たちはこれからも「そらべあ発電所」を増やしていくことで、地球温暖化を抑える再生可能エネルギーの普及啓発を推し進め、いっそうのCO2削減を目指していきます。

※発電量、CO2削減量、杉の木換算量は2019年12月までの数値になります。
※寄贈園数は2019年度末までの数字になります。

※CO2換算量は環境省が発表している「電気事業者別排出係数(代替値)」に基づいて算出
※2019年の「電気事業者別排出係数(代替値)」は2018年の係数を仮の数値として算出
※50年杉1本の1年間のCO2吸収量は14kgとして算出(出典:林野庁)
※発電量と杉の木換算:
環境省が発表している「電気事業者別排出係数」が 年毎に数値が異なるため、発電量と杉と木換算のグラフに差が出ます