お知らせとレポート
72基目のそらべあ発電所が完成 初のオンライン式典開催
~大分県別府市 やまなみ保育園~
梅雨の晴れ間の2021年6月23日、大分県別府市の有限会社日興商事「やまなみ保育園」において、72基目の「そらべあ発電所」が完成したことをお祝いする会を行いました。大分県では初の寄贈となります。
今回の「そらべあスマイルプロジェクト」はソニー生命保険株式会社のご協賛により実施しました。同社による「そらべあ発電所」の寄贈累計12基のうちの11基目となります。
新型コロナウイルス感染症の影響により、東京から訪問することは避け、今回は初めてのオンラインによるお祝い会となりました。大分県内のソニー生命保険株式会社大分支社より支社長の勝岡様とライフプランナーの中島様に園をご訪問していただきました。会場となった年長さんの保育室にお二人と「そら」が登場すると、年長さん13名が元気いっぱいに手を振ったり拍手をして迎えてくれました。
主任の日高峰志先生の進行により、紙芝居やクイズ、実験などを通じて楽しく地球温暖化について学ぶお祝いの会となりました。
そらべあ基金からは、理事 兼 事務局長の下川より「やまなみ保育園のみんなは、日々、環境活動に熱心に取り組んでいて素晴らしいですね。これからは太陽がでているお天気の日に『そらべあ発電所』で発電されている様子を観察してもらいたいです。」と自然のエネルギーの力を感じてもらう第一歩のお願いしました。そして「紙芝居や絵本をプレゼントするので、そらべあのお話しを園やおうちで読んでもらって、地球温暖化について一緒に考えて行きましょう」と呼びかけ、「電気をこまめに消すなどの『みんなにもできること』を頑張ることが大事」というお話しをしました。
次に、ソニー生命保険株式会社 大分支社の勝岡 直樹支社長よりやまなみ保育園の日高清志園長へ記念プレートが贈呈されました。
その後、勝岡様よりご挨拶いただきました。
同社は「ご契約のしおり・約款」を従来は700ページを超える「冊子」で作成されていましたが、「CD-ROM版」(2020年12月をもって廃止)や「Web版」の選択を可能とすることで、紙の削減やCD-ROM版の原材料削減などを実施し、環境活動に取り組んでいます。その活動を通じて削減された印刷関連費用などの一部を本プロジェクトにご協賛いただいています。
世界的に脱炭素化の取り組みが進められている中、本プロジェクトへの協賛により設置された「そらべあ発電所」が子どもたちの地球環境への関心を育むきっかけになれば、とのお話しをいただきました。
勝岡様よりご挨拶いただいたあと、子どもたち全員が元気いっぱいに「ロケットペンギン」のダンスを披露してくれました。ダンスの後には代表の女の子から「そらが涙をながさないように、みんなでがんばります」と力強いメッセージをいただきました。
最後に、日高園長より「園のみんながもらった『そらべあ発電所』を、もらってそのままにしないで、これから『電気』や『環境』について学び、知ることが大事です」とお話しいただいて閉会となりました。是非、環境教育にお役立いただければと思います。
日高園長からご挨拶
今回は、感染症の状況を鑑み、園長先生や主任をはじめ、園の先生方に大変ご協力いただきまして、初めてのオンラインでの式典を無事に開催することができました。お忙しい中ご尽力いただきまして、心より感謝申し上げます。
最後に、やまなみ保育園の子どもたち、先生方、ご協賛いただいたソニー生命保険株式会社の皆さま、取材に足を運んでくださったメディア各社の皆さま、ご参加、ご協力をいただき、ありがとうございました。
いつかまた自由に安心して移動できる環境になったときには、園の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
そらとべあも早くお母さんに会えますように!
今回のご協賛 ソニー生命保険株式会社