そらべあ発電所、完成 ～東京都北区：豊川保育園～

6月1日、たくさんの種類の果物の木が植えられた園庭のある「豊川保育園」で、23基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。園庭に植えられている果樹は、びわをはじめ、さくらんぼ、やまもも、巨峰など、たくさんの種類が植えられていました。これらの木になっている果物は、取ることができた園児が食べても良いそうです。

「第11回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニー損害保険株式会社協賛のもと実施され、応募総数270件の中から2園が選ばれました。

式典では、基金理事の青木が挨拶させていただいたほか、ソニー損害保険株式会社の広報・CSR部長の渡辺様から豊川保育園理事長の田嶋様に記念プレートが贈られました。

ソニー損害保険株式会社の渡辺様から東日本大震災のことや地球温暖化についてお話をいただき、子どもたちは震災時のことを思い出して話したり、「太陽光発電を知ってるよ！」などとお返事をしていました。

そらべあ紙芝居では気持ちのこもった先生たちによる朗読に、園児たちは静かに、そして真剣に聞き入っていました。人形劇では「そら」と「べあ」が登場して「かわいい！」という声が上がり、幼稚園のみんなに北極の氷が溶けてしまっている話しから地球温暖化のこと、電気をこまめに消す、水を出しっぱなしにしない、ゲームをやりすぎないなどのお家でもできるエコアクションについてお話を踏まえながら、人形劇をしました。その後、子どもたちからは元気なお歌とお遊戯をお礼としていただきました。

そして、北区子ども家庭部部長の中澤様から、今回の太陽光発電設備寄贈により、北区の節電や二酸化炭素等の削減に貢献していただいている旨のお話や、そらべあ人形劇での3つの約束を園児のみんなは守ろうね、などというお話をしていただきました。最後に、理事長の田嶋様からは、周りの保育園・幼稚園の先生から、太陽光発電設備が寄贈されて羨ましがられているんですよ、などのお話などをしていただきました。

式典閉会後に、園庭にて園児たちと関係者の方々で記念撮影をしました。緑の多い、とても気持ちの良い園庭でした。

そらべあ基金スタッフが帰るときに、「これ、あげるー！」と、何人もの子どもたちが、式典後にすぐに絵を描いてくれて、渡してくれました！みんな可愛らしく描いてくれて嬉しい限りです！