「そらべあ発電所」13年間のCO₂削減量 杉の木換算で 約55,000本

そらべあ基金は、全国の幼稚園や保育園などに太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈する「そらべあスマイルプロジェクト」を実施しています。

本プロジェクトでは、寄贈された全国の「そらべあ発電所」において、太陽光で発電した再生可能エネルギーのデータを調査集計しています。この度、2008年のプロジェクト開始から2020年までの13年間の実績を算出致しましたので、2020年度の実績として報告します。

◆2020年度 実績報告
発電量合計　 約149万kWh
CO₂削減量　 約775ｔ
杉の木換算 　約55,000本

　

【備考】
・発電量、CO₂削減量、杉の木換算量は2020年12月現在の調査値
・*１　 環境省が発表している「電気事業者別排出係数（代替値）」に基づいて算出
・*１　 2020年の「電気事業者別排出係数（代替値）」は2019年係数を仮値として算出
・環境省による「電気事業者別排出係数（代替値）」の確定値公開後、当データも確定値で再算出し確定するため、次年度報告で誤差が生じます
・*２　 50年杉1本の1年間のCO₂吸収量は14kg（出典:林野庁）として算出

 

【寄贈園累計　73園】
2020年度に新たに5園に「そらべあ発電所」が設置されました。

登美丘西こども園　大阪府堺市
認定こども園母の会 木の家　埼玉県さいたま市
大護さとやま認定こども園　愛媛県松山市
やまなみ保育園　大分県別府市
南沼原ひまわり幼保園　山形県山形市
※新たに山形県、大分県に「そらべあ発電所」が設置

これらの成果は、活動を継続的にご支援くださる皆さまのおかげです。
私たちはこれからも「そらべあ発電所」を増やし地球温暖化を抑える再生可能エネルギーの普及啓発を推し進め、いっそうのCO₂削減を目指します。