そらべあ発電所、完成 ～山口県下関市：梅光学院幼稚園～

9月13日、まだ残暑が厳しい中、山口県下関市にある「梅光学院幼稚園」で、25基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。。

「第12回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニーマーケティング株式会社協賛のもと実施され、応募総数25件の中から2園が選ばれました。梅光学院幼稚園のそばには、梅光学院大学が運営している「梅光多世代交流支援センター」があり、多世代の交流や子育て支援等を積極的に実施している特徴ある園です。

式典ではそらべあ達が登場し、そらべあ基金代表理事の市瀬から挨拶させていただいた他、当基金が制作した「DVD環境教育教材～そらとべあとみんなの地球（ほし）～」と、そらべあの絵本を園児代表に寄贈させていただいたほか、ソニーマーケティング株式会社の西日本営業本部　九州支店　支店長の和田様から梅光学院幼稚園園長兼同大学子ども学部長　黒田様に記念プレートが贈られました。

園長の黒田様からは園での取り組みの話をしていただき、ソニーマーケティング株式会社の和田様からは電化製品を使用する際には節電をしましょうとお話をいただき、梅光学院理事長の西尾様からもご挨拶をいただきました。

そらべあ紙芝居では、そらとべあになりきった先生たちによる朗読に、園児たちは興味深く聞いていました。

寄贈式典では初めて、梅光学院大学の大学生のお兄さんたちによる、実演を交えた電気のお話をしていただきました。子どもたちは、自転車で発電してライトが点灯する様子に興味津々で、「自転車こいでみたい人！」と大学生のお兄さんたちが言った瞬間に、たくさんの手が一斉に挙がるほどの盛況ぶりでした。

そして、園児たちによる、そらべあへの歌のプレゼントでは、園児たちの気持ちのこもった歌が、そらべあにも届いたようでした。

最後に梅光学院学院長兼学長の中野様よりご挨拶をいただき、園児たちに分かりやすく環境のお話をしていただきました。

式典閉会後に、園庭にて園児たちと関係者の方々みんなで記念撮影をしました。

また、式典後には、山口県庁にお伺いし、山口県環境生活部　環境政策課の皆さまと、太陽光発電や温暖化防止、環境教育等について、意見交換をさせていただきました。