お知らせとレポート
そらべあ発電所、完成 ~大阪府堺市:保育園平和の園~
8月29日、大阪府堺市にある「保育園平和の園」で、39基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。
「第23回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニー損害保険株式会社協賛のもと実施され、「保育園平和の園」は応募総数92件の中から選ばれた内の1園となりました。
式典には、1~5才までの園児116名に参加いただき、とても賑やかな雰囲気の中で執り行なうことができました。
式典開始と共に登場したそらべあ基金のシンボルキャラクターであるホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」の登場に、園児たちは大歓声でお出迎えしてくれました。
まずは、そらべあ基金理事の長井から挨拶させていただき、そらべあたちの涙の理由や太陽光発電などについて、園児と参加いただいた大人の方に向けて、ご紹介させていただきました。
つづいて、ソニー損害保険株式会社経営企画部広報・CSR課長の小原様から保育園平和の園園長の篠崎様に記念プレートが贈られました。
また、太陽光発電設備の寄贈に合わせてそらべあの絵本を、保育園平和の園へプレゼントしました。
絵本は そら と べあ から保育園平和の園の園児の代表2名にお渡ししました。
ソニー損害保険株式会社の小原様からは、園児たちに電気の大切さなどをお話いただき、園児たちも大きな声で電気を大切にする約束をしてくれました。
先生方によるそらべあ紙芝居では、子どもたちは紙芝居と横に立つそらべあの様子をじっと見ていて、とても真剣にそらべあの物語に耳を傾けてくれました。
「電気のおはなし」では「電気の大切さ」と「エコアクション」をわかりやすく伝えるため、そらべあ基金のスタッフとソニー損害保険株式会社の社員の方が手回し発電キットとクイズを用いながら説明しました。
園児たちによる、そらべあへのお礼では、背中に「祭」と描かれたはっぴを着た5歳児クラスの園児たちが和太鼓の演奏を披露してくれ、元気な掛け声と共に力いっぱいホール内に音を響かせました。
1~4歳の園児たちも、和太鼓の音色に合わせて踊っていました。
そら と べあ も子どもたちの熱気に、思わずいっしょに踊り始めていました。
最後に、保育園平和の園園長の篠崎様からご挨拶をいただき、今後の園としてのエコ活動への抱負と、そらべあ基金とソニー損害保険株式会社への感謝のお言葉をいただきました。
式典閉会後には、そらべあと園児たちとの、記念撮影を行いました。
先生が「みんな、ひとりずつ、そらちゃんとべあちゃんとぎゅーってしようね!」と言うと、子どもたちはきちんと列を作って今か今かと順番待ちをしていました。
中には「先にいいよ」と順番を譲ってあげている園児もいて、とてもあたたかな心を持った子どもがたくさんいる園だと感じ、改めて今回の寄贈先に素敵な保育園さんを選べたことを嬉しく思いました。
保育園平和の園の皆様、ソニー損害保険株式会社の皆様、式典にご参加いただいた関係者の皆様、
ありがとうございました。