お知らせとレポート
そらべあ発電所、完成 ~千葉県我孫子市:布佐台幼稚園~
スマイルプロジェクト
7月29日、千葉県我孫子市にある「布佐台幼稚園」で、45基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。
「第28回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニーマーケティング株式会社協賛のもと実施され、「布佐台幼稚園」は応募総数51件の中から選ばれた内の1園となりました。
式典には布佐台幼稚園に通う3~5才までの約250名の園児さんに参加いただきました。
そらべあ基金のシンボルキャラクターであるホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」も駆けつけ、
2人の登場に、子ども達は大歓声で出迎えてくれました。
全国の幼稚園・保育園へ再生可能エネルギーの普及啓発を目的としている本プロジェクト。
その背景には地球温暖化防止をしたいという思いがあります。
園の先生方にそらべあの物語の紙芝居を読んで貰い、子ども達へ環境問題を伝えます。
紙芝居の読み聞かせが始まると、皆最後まで集中して物語を聞いていました。
「そら」と「べあ」の涙の理由を、しっかり考えてくれました。
その後、身近なところで環境問題を考えて貰うため○×クイズを行いました。
子ども達は元気よく挙手をして、楽しみながら学んで頂きました。
クイズの最後には、「節電」「節水」「物を大切にする」など、園児さんでもできるエコアクションを実践することを、「そら」と「べあ」に約束してくれました。
続いて、太陽光発電設備贈呈にあたり、より電気の大切さを実感して貰うために、手回し発電機の実験をしました。
体験したい!という子ども達が多く、急遽回数を増やして実験し、とても盛り上がりました。
代表で体験してくれた園児さんは、力いっぱい回してくれ、
他の子ども達もそれを一生懸命応援してくれました。
少しでも電気の大切さを実感して貰い、お家の人と一緒に考えるきっかけになって頂けたら
嬉しく思います。
その後は、そらべあ基金の市瀬より、そらべあスマイルプロジェクトの経緯やそらべあ基金の活動内容を紹介させて頂き、また、今回寄贈に際しご協賛いただいたソニーマーケティング株式会社様の、環境活動への取り組みについてご紹介させていただきました。
続いて、今回ご協賛いただいたソニーマーケティング株式会社の庭野様より、寄贈を記念したプレートを贈呈して頂き、併せてソニー製ホームエネルギーサーバー、子ども達全員分のそらべあ絵本も贈呈させて頂きました。
今回の寄贈のお礼にと、子ども達から「カリブ夢の旅」の歌のプレゼントをして頂きました。
「そら」と「べあ」も歌声に合わせて体を揺らしながら、嬉しそうに聞いていました。
最後に、水野園長よりご挨拶を頂き、そらべあ基金とソニーマーケティング株式会社の皆様へ感謝のお言葉を頂戴しました。
「そら」と「べあ」の退場時には沢山の子ども達が集まってきて
「早くお母さんがみつかるといいね」など、優しい言葉をかけてくれる子もいました。
式典終了後は、恒例の「そら」と「べあ」との記念撮影を行ないました。
今回は人数が多く順番に撮影したのですが、先生方のスムーズな誘導と、その指示をちゃんと聞く子ども達のお蔭で、無事に終了することができました。
布佐台幼稚園の皆様、ソニーマーケティング株式会社の皆様、式典にご参加いただいた関係者の皆様、
ありがとうございました。