お知らせとレポート
そらべあ発電所、完成 ~愛媛県宇和島市:立正保育園~
11月30日、愛媛県宇和島市にある「立正保育園」において、
第57基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。
JR宇和島駅から約2キロ、日蓮宗妙長山 法円寺は約300年の歴史ある由緒正しき寺院。
このお寺が経営する保育園が立正保育園です。
新しい園舎の屋上に設置された12枚の太陽光パネル。
「第39回そらべあスマイルプロジェクト」は、株式会社フォーチル様の協賛のもと実施されました。
式典には立正保育園に通う園児さん約50名と教職員、理事の方々に参加いただきました。
そらべあ基金のシンボルキャラクターであるホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」も会場へ駆けつけました。
そらべあ環境学習の始まり始まり。「そら君、べあ君の涙の理由はなんだ?」
山口仁美先生、岡崎喜代美先生により、紙芝居「そらべあ物語」が語られました。
「そら君、べあ君の涙の理由がわかったかな?」
「それでは、そら君、べあ君が涙を流さなくてすむようにするにはどうしたらいいんだろう?」
まどかお姉さんの3つのクイズで考えてもらいました。
次に、みんなで電気を作る体験です。
電気を作るって大変なことを実感してもらいました。
「電気を作るのは楽しいけど、結構つかれるね。」
園児から「かっこいいお兄さん」と呼ばれた株式会社フォーチル 代表取締役社長 桑島様のご挨拶。
桑島様から、同園園長 清家様に記念パネルの贈呈。
そらべあ基金理事の大島から、同園理事 土井様にホームエネルギーサーバーをプレゼント。
そら君、べあ君からは、園児を代表して、小川優衣ちゃん、元藪舞陽君に、そらべあ絵本のプレゼント。
園児の皆さんは「宇和島サンバ」という当地の方言がたくさん入った歌とダンスを披露。
とてもかわいいダンスでした。
園長 清家様からお礼のご挨拶。「電気を大切に使おうね」と、園児たちとお約束をしました。
園児たちもそら君、べあ君が大好き!
当日は曇りだったので発電量もわずかでしたが、晴れの日にはたくさん発電してくれるでしょう。
今回の寄贈品一覧。
自然と歴史の宝庫 宇和島市。
400年前、仙台藩主 伊達政宗の長男 伊達英宗が入城し、町が繫栄してきました。
豊かな自然がつくり出す美しい真珠は宇和島の宝。
宇和海の幸は「じゃこ天」、「たいめし」、「ふくめん」を生み出し、この地の名産となりました。
今回、そらべあから環境の大切さを学んだ立正保育園の園児たちは、
きっと豊かな自然を守り、健やかな暮らしに寄与してくれることでしょう。
株式会社フォーチル桑島様、立正保育園の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。